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調剤薬局事務の仕事・最低限覚えておく事【保険編】

こんにちは。

私は以前、5年半調剤薬局事務で仕事をしており、医療事務の経験は10年以上あります。

調剤薬局事務では事務長クラスになり、新人の指導も行っていました。

今回、これから調剤薬局事務として働こうと思っている方に向けて

「調剤薬局事務として働く前に最低限覚えておくと良いこと」

についてお話していこうと思います。

調剤薬局事務として覚えておくこと良い事

保険証の種類について

まず調剤薬局事務として覚えておいた方が良いことの一つに各保険証の種類は把握しておくと良いと思います。

通信講座や専門学校で保険の種類については習っていても実際の保険証を目にする機会はほとんどないかと思います。

実際働き出すと、資格を取る時に勉強した計算方法よりも、

この健康保険についての知識の方がより頻回に必要になってきます。

70歳未満は国民健康保険か社会保険

国民健康保険社会保険

まず、この二つは必ず頭に入れておきましょう。

国民健康保険は、自営業の方や、会社に勤めていない方が入る健康保険です。

その人の住んでいる市町村ごとに、保険証の色や形が異なります。

社会保険は、会社に勤めている方、公務員の方などが入る保険です。

おそらく多く目にするのは「全国健康保険協会(協会けんぽ)」と呼ばれる、

中小企業などの会社がまとまった社会保険の保険証はよく目にするかと思います。

水色の形をしているので、覚えやすいです。

70歳以上は高齢受給者証があるので要注意

さらに70歳以上になると、

70歳から74歳までは前期高齢者となり、

今までの国民健康保険と社会保険に合わせて、高齢受給者証というものを持つようになります。

この高齢受給者証については、

所得に応じて、同じ70歳以上でも2割か3割負担の方と分けられますので、

高齢受給者証の負担割合の記載をしっかりと確認しておかないと、

患者さんの負担金額を間違えてしまうという可能性もあります。

ですので70歳以上の方は要注意ということになります。

75歳以上の方は後期高齢者医療制度

そして、75歳以上の方は、自分の75歳の誕生日の日から

後期高齢者医療制度というまた別物の健康保険に切り替わります。

75歳の誕生日になったその日から切り替わりますので、月の途中からでも保険証が変わってしまいますので、こちらも注意が必要です

このように

年齢によって、保険証が様々変化していきますのでこの辺りをしっかり頭に入れておくと、

いざという時に、テンパらなくて済みます。

調剤薬局事務として覚えておく事・まとめ

以上のことをまとめますと

60歳未満の方は、普通の国民健康保険や社会保険のみ

70歳以上の方は、国民健康保険か社会保険にプラスαで高齢受給者証というものがあります。

(国民健康保険は各市町村によっては高齢受給者証と国民健康保険証が一枚になってる場合もあります。)

そして高齢受給者証の負担割合を要チェックします。

75歳以上の方は、後期高齢者医療になります。こちらも、所得によって負担割合が異なりますので、保険証を見て、負担割合を確認するようにしましょう。

簡単に説明しますと、このようになります。保険については最低限この三つさえ頭に入れておけば大丈夫です。

注意点!保険の切り替わり日

ただ、少しややこしいのが、

75歳以上の方は、自分の誕生日から保険が切り替わるのに対し

70歳以上の方は、自分の誕生日の翌月から

高齢受給者証の適応となり、負担割合が変わってきます。

更に、もしも誕生日が1日生まれの方はその月から負担割合が変わります

この辺りが少しややこしいので、新人の医療事務の方によくこのあたりの質問を受けていました。

調剤薬局事務であれば病院で保険証を確認しているので、そこまで厳しく保険の確認がいらない薬局もあるかもしれません。

もちろん、処方箋にも、保険証の情報が書かれていますので、それを頼りにすることもできますが、

その処方箋の入力も病院の医療事務の方がやっているので、やはり人間がやっている以上、必ずしも間違いがゼロというわけではありません。

私が勤めていた時では結構、処方せんの保険証の入力ミスが多かったです(-_-;)

ですので、

ミスが連鎖していかないように、きちんと正しい保険の知識をつけた上で、患者さんからの保険証をしっかりと確認していくことが大事だと思います^^

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

皆様がこれから調剤薬局事務として働く時にこの記事が少しでも参考になれば幸いです。