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【新人さん必見!】調剤薬局事務の覚えておきたい算定ルール

「調剤薬局事務の資格持ってないけど採用されてしまった」

「医療事務の資格持ってるけど調剤薬局事務は持ってない」

「調剤薬局事務の資格はあるけど、もう忘れてしまった!」

という方へ

新しく薬局で働き始めた方向けに、調剤薬局で会計の計算するとき、どういう仕組みになっているか。

どんな項目があるのか。

という算定のルールについて、わかりやすくご説明していきたいと思います^^

調剤薬局の算定1「調剤基本料」

まず、

調剤基本料

というものがあります。

これは、どの薬局でもかならず、含まれる算定項目になります。

病院でいうと初診料や再診料みたいなものと考えるとわかりやすいかもしれません^^

調剤基本料は、調剤基本料1、調剤基本料2、調剤基本料3と

大きく分けて3つあり

それぞれ、点数が違います。

調剤基本料の1~3のうちどれに該当するかは、

各薬局の年間の処方箋受付回数によって変わります。

レセコンを使ってデータを算出し、計算し厚生局へだして認定してもらうのですが、これらはまだ務めたばっかりの頃はとても難しいので、

最初は自分の勤める薬局が調剤基本料1~3のどれに該当するかさえ覚えておけばOKだと思います^^

詳しく知りたい方は、「管理薬剤師.com」というサイトさんがわかりやすく信用度も高いので是非ご参照してみてください^^

調剤薬局の算定2「後発医薬品調剤体制加算」

後発医薬品調剤体制加算

「薬局の薬の在庫のうち、後発品が占める割合が高いと算定できる項目」です。

こちらも毎回、調剤基本料とセットで算定していく項目になります。

こちらも、 後発医薬品調剤体制加算1 、2、3

と3つあり、それぞれ点数が違います。

薬の在庫の中で後発品の占める割合が高ければ高いほど、高い点数が貰えます。

ちなみに、(2020年4月現在)

  1. 後発医薬品調剤体制加算1  15点
  2. 後発医薬品調剤体制加算2  22点
  3. 後発医薬品調剤体制加算3 28点

と、点数の高さは、3>2>1 となっております。

調剤基本料と同じで、薬局によってどれに該当するか異なります。

なぜ後発品の割合が高いと取れる点数が高いのか?

現在日本の、医療費が重なりすぎてパンク状態になっています。

政府はなんとしても医療費を下げようと、

安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を推進しているので、

よりたくさん後発品を扱ってくれる薬局は

その分、高い点数を算定させてあげて、

後発品を扱えば扱うほど点数が稼げますよ。

としているのですね^^

調剤薬局の算定3「調剤料」

調剤料

こちら、薬を処方してあげたら、1種類につき「調剤料」というものがセットでついてきます。

患者さんは、薬の料金だけ払えばいいわけではなく、

薬と調剤料をセットで支払っているのです。

つまり、

お薬の値段 + その薬の調剤料

という具合で、患者さんからしたら、負担に感じますよね(-_-;)

ですが、これらも、私たち薬局に務める人の大事なお給料になるので欠かせないのです・・・。

調剤料の点数については日数によって異なります。

  • 7日分以下の場合・・・28点
  • 8日分以上14日分以下の場合・・・55点
  • 15日以上21日分以下の場合・・・ 64点
  • 22日分以上30日以下の場合・・・77点
  • 31日分以上の場合・・・86点

このようになっています。

31日分以上になると、いくら日数が多くても86点から変わりません。

細かい点数を覚えるのは大変なので、最初はなんとなく頭に入っていればOKだと思います^^

より詳しく調剤料について

調剤料については、結構奥深く

  • 内服薬
  • 外用薬
  • 頓服

とこの三つでそれぞれ、違った点数の調剤料を重複して取ることが出来ます。

最初はこれだけでも頭に入っていればOKです。

更にいうと、

AA錠

BB錠

CC錠

とあれば、全部で3つ分内服薬調剤料が算定できます

ですが、

AA錠

BB錠

CC錠

DD錠

と、4つ目がでてきても、3つまでの内服薬調剤料しかとれません。

そうでないと、

10種類くらいとかたくさんの種類の内服薬を飲んでる方はその分調剤料が重なり、

とんでもない値段になってしまうからです^^;

ちなみに外用薬もおなじです。

4種類以上の薬が出てきても、外用調剤料は3つまでとなっています。

他にも細かいルールがあるのですが、ここでは割愛します。

また別の記事でご紹介できればと思います。

調剤薬局の算定4「薬剤服用歴管理指導料」

薬剤服用歴管理指導料

こちらも毎回セットで算定する項目のひとつです。

なんだか難しい名前していますが、

つまり「お薬手帳」に関する算定項目だと思っていただけるとわかりやすいです。

  • 初めてきた人、手帳を忘れた人は57
  • 3か月以内に来ていて、かつ手帳持ってきた人43

(2020年4月現在)

という点数になっています。

患者さんからしたら

「毎回手帳を持ってきた方が安い!!」

という仕組みになっています。

何故、手帳を持ってきた方が安いのか?

現在、高齢者の方などが、いろんな医療機関を受診していて、

「お薬が重複してしまった」

「飲み合わせが悪いのを処方されちゃった」

というトラブルが全国的に相次いでいるのです。

結果的に、それらって、

「無駄な薬を処方してしまっている」

イコール

「無駄な医療費をかけてしまっている」

という事なんですね。

前述したように今日本では医療費が膨れ上がってパンク状態です。

そういった無駄な医療費を減らすために、

患者さんに「手帳を持ってきてくれたら薬局で払うお金安くなりますよ!」

と、訴えれば、

「患者さんは手帳を持ってくるようになる」

「薬剤師が、手帳を見て薬の重複がないかチェックする」

「薬の重複があったら、問い合わせて薬を減らしてもらう」

「結果的に、無駄な医療費が減る」

という仕組みになり

「お薬手帳を持ってきたら患者さんの負担が減る!」

という薬局の算定ルールが出来たんです^^

調剤薬局事務の覚えておきたい算定ルールまとめ

以上の事をまとめますと、

「調剤基本料」+「後発医薬品調剤体制加算」+「調剤料」+「薬剤服用歴管理指導料」

この4つが、かならず算定項目にふくまれているのです。

最低限この4つが頭になんとなく入っていればOKだと思います^^

慣れてきたら、それぞれの詳しいルールについて知っていければいいのではないかと思います。

初めて薬局に勤め始めた頃は、環境になれるのが精一杯で、

コンピューターが計算してくれるからと、

算定ルールもよくわからず、パソコンに入力してしまう事もありますよね。

私が新人の頃がそうでした苦笑(-_-;)

ですが、パソコンの計算ばかりに頼っているといざという時

「患者さんからお会計について質問があった」

「薬剤師さんに算定の事を突っ込まれた」

などなど、時々困ることもあります。

そんなときの為に、余裕が出来てきたら是非、自分で計算できるまで理解を深めてみることをお勧めいたします^^

この度は、初めて薬局事務として働き始めた人向けに

かんたんな初歩的な部分をご紹介させていただきました。

この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました^^