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「だから疲れやすいのか…!」HSPの脳の構造について

  • 2020年4月24日
  • 2020年4月24日
  • HSP
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HSP

みなさんはHSPという気質をご存じですか?

人の言動に動揺しやすい。

疲れやすい

人の気持ちに左右されやすい

音、光、匂いに敏感

そんな気質をもつHSPは人口の20%ほどいると言われています。

今回は、そのHSPの方の、脳の仕組みについてお話していきたいと思います。

HSPとは?

そもそもHSPとは?

HSPは、

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、

「ひといちばい繊細な人」という意味です。

その頭文字を取ってHSP(エイチエスピー)と呼んでいます。

これは90年代、研究者のエレイン・アーロン(Elaine Aron)博士によって付けられた「人の気質」を表す名称です。

HSPは、人間だけではなく、

コバエ、鳥、魚、イヌ、ネコ、馬、霊長類など、

100種類以上の動物にもHSP気質があるとされており、

この「繊細さ」は生命としての、

「生存本能」

とも言われています。

しかし、その繊細さゆえに、

職場、人間関係で、疲れやすかったり、傷つきやすかったりと

苦労することも多いのです。

HSPの脳はどうなっているの?構造について

HSPの特徴でもある

「疲れやすさ」

「マルチタスクが苦手」

は、脳の疲労が原因であると言われています。

運動などはしていないので、肉体的には疲れていないが、

様々な刺激に、過剰に反応してしまうので、

脳が疲れてしまうのです。

つまり、体は疲れていないのに常に疲労感を感じている状態です。

疲れを認識するしくみとは?

疲れを認識する脳の仕組みは、

脳にある「帯状回皮質の前部」がかかわっていると言われています。

帯状回とは、人間の脳の両方の半球に存在している部位です。

このばしょは、

「理性」と「感情」

を中継する部位であり、

「自律神経」や「痛み」の中継でもあります。

HSPが人間関係や感覚の過重負荷などで、

慢性のストレスを抱えると、

帯状回皮質の前部が活性を低下してしまうのです。

すると、疲労感が発生し、

自律神経の働きが乱れ、

痛みも感じやすくなってしまうといいます。

HSPは、

体や脳の内側からの情報を敏感にキャッチし、

過剰に反応するために、

神経やホルモンが必要以上に活動し、

抑制がきかず慢性疲労状態に陥りやすいのです。

HSPへの理解を深めて、しっかり休ませよう

脳の慢性疲労を軽減させるためにも、

HSPは自分の事を良く知り、

頭の中に舞い散る思考や、感情を鎮めるために

自分の身体感覚に焦点をあてた、休息を取ることが大切と言えます。

HSPはミラーニューロンシステムの働きが強い

よく、

人の痛みを自分の痛みの様に感じることはありませんか?

HSPの方は、この共感力が強いとされています。

人間の脳には、

他人がしている事を、見ているだけでまるで自分がしているように反応して

活動する

「ミラーニューロンシステム」

と呼ばれるものがあります。

ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。 他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。

引用元:wikipedia「ミラーニューロン」 

HSPの方は、このミラーニューロンの働きが強すぎて、

他人の感情も敏感に感じ取ってしまい、

感情を揺さぶられ、気にしすぎたり、自分まで苦しめてしまうのです。

HSPの脳の構造まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は脳の構造や仕組みについてお話ししました。

「へぇそうなんだ」

と少しでも思っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでも

HSPの理解への手助けになれば幸いです。

参考文献:■長岡書店 長沼睦雄「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」

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